函館観光「五稜郭タワー」から見る冬の夜景☆行き方・営業時間・割引情報まで徹底解説!

五稜郭タワー冬の夜景
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函館の観光スポットといえば、絶対に外せないのが『五稜郭公園・五稜郭タワー』。

桜の名所として有名な「五稜郭公園」ですが、しか見ることのできない「五稜郭タワー」からの☆夜景☆は、桜に引けを取らない美しさがあります!

 

今回は、「五稜郭タワー」の見どころや行き方(アクセス)、割引情報などを徹底解説していきたいと思います。

函館へ行った際はこの記事を参考に、五稜郭公園の四季折々の景色を堪能できる「五稜郭タワー」へ足を運んでいただけると嬉しいです♪

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五稜郭タワーとは?《見どころ・歴史》

五稜郭タワー-全体外観

『五稜郭タワー』は、国の特別史跡に指定されている「五稜郭跡」に隣接する、五稜郭築城100周年を記念して建てられた展望塔です。

展望台からは五稜郭跡の☆星形☆はもちろん、眼下に広がる函館の街並みを一望することができます!

高さ

【タワー】107m(避雷針高)

【展望1階】86m【展望2階】90m

外観にも注目!

五稜郭にちなんでタワーの展望台は”五角形”、塔体は断面が”星形”になっているんですよ♪

五稜郭タワー-外観

ちなみに私達がいま目にしている「五稜郭タワー」は、2006年に建て替えられ開業した2代目のタワー。

初代のタワーが建てられたのは、五稜郭が完成した1864年から100年後の…1964年。函館空港に近いこともあって当時の航空法の制限により、【タワー】60m【展望台】45mと…現在の半分の高さしかなかったようです。

五稜郭タワー-アトリウム
アトリウムに展示された土方歳三の立像

現在、初代タワーの跡地は「アトリウム」という屋内広場になっていて、イベント会場や入場無料の休憩所として利用することができます。大きなガラス窓から自然光が降り注ぐ、広くて明るい開放的な空間です。


五稜郭は、旧幕府軍の榎本武揚えのもとたけあきや新選組の副長だった土方歳三ひじかたとしぞうが、明治新政府に抵抗した戦い「函館戦争」の舞台となった場所ということもあり、アトリウムには”土方歳三の立像や大砲”などが展示されています。

 

五稜郭と冬の夜景(ライトアップ)

展望台が旧タワーの2倍の高さになったことで、しっかり確認できるようになった五稜郭の星形。

四季折々で表情を変える五稜郭を堪能できるのが、やはりこのタワー1番の見どころ!

五稜郭-春夏秋冬

中でも、で覆われ白く染まったの五稜郭は、とても美しく…これぞ北海道!という感じがします。

五稜郭タワーからの冬景色

特に、”五稜郭公園の堀が電球で彩られ、夜の暗闇に五稜郭の☆星形☆が浮かび上がる夜景”は、冬しか見ることができない絶景です!

というのも…五稜郭がライトアップされるのは、例年12月~2月に開催される【五稜星の夢】というイベント期間中だけだからです。

五稜郭タワーからの冬の夜景

冬の函館に来たのならば、五稜郭の夜のライトアップは必見です!

モミゾー
モミゾー

日没より少し早い時間帯に行くのがオススメ!

そうすれば…まだ明るいうちに冬ならではの”雪化粧した五稜郭”を見ることができ、日没後には…冬限定の”ライトアップされた五稜郭”も堪能することができます♪

 

函館滞在が一泊だけの場合

箱館と言えば…函館山からの夜景が有名ですが、五稜郭タワーからの夜景を眺めた後でも、最終の函館山ロープウェイには十分間に合います!
せっかく冬の函館に来たのなら、どちらの夜景も堪能しないと勿体ないですよ(^^)

個人的には、だんだん暗くなり始めて…雪で白く染まった五稜郭とライトアップで浮かび上がった星形、この両方が同時に見えるタイミングが幻想的でおすすめです☆

五稜郭タワーからの冬の夜景

もちろんタワーから見られるのは、五稜郭だけではありません。

展望台は360度全面ガラス張りなので、眼下に広がる函館の街はもちろん、晴天時には函館山や函館湾、津軽海峡、青森の下北半島まで一望することができます!

五稜郭タワーからの眺望
出典:五稜郭タワー公式Facebook

展望台1階に、床が一部ガラスになった「シースルーフロア」もありますが…

このガラス窓の方が見晴らしも良く、外に向って飛び出す形で傾斜がついているので、真下を覗き込める…と言うより、見え過ぎて怖いくらいですよ!笑

モミゾー
モミゾー

残念ながら、私が訪れた日は大吹雪で…

▼眺望は写真を見ての通り…雪が降り止んだ一瞬にチラッと函館山が姿を現す程度でした。

五稜郭タワーからの冬景色

同じ方角なのに…▼下の公式FBの眺望とは大違いですね(^^;)
天気のいい日中であれば、遠くの景色まで眺めることができとてもキレイです。

五稜郭タワーからの風景
出典:五稜郭タワー公式Facebook

▼本来であれば、このパネルの後ろにも函館山を望むことができます。

五稜郭タワー-内観・マスコット

(左)五稜郭タワーのイメージキャラクター GO太くん (右)函館観光のイメージキャラクターエキゾーくん

歴史好き必見!五稜郭タワーの歴史回廊

展望台2階では、360度の眺望が楽しめるだけでなく…室内に設けられた展示スペース「五稜郭歴史回廊」に目を向ければ、五稜郭の歴史まで学ぶことができます。

五稜郭タワー-歴史回路

教科書にも登場する「ペリー来航」からの五稜郭の歴史的場面が、分かりやすく四コマ漫画の説明付きジオラマ(情景模型)再現してあったり…歴史に興味のない人でも、その精巧なつくりに見入ってしまうと思います。

五稜郭タワー歴史-模型

また、当時の五稜郭の姿を再現した模型(1/250)も展示してあるので、現在の姿と比べながら見学するのも面白いですよ。

そもそも「五稜郭」って何?

開国に伴い北方防備のために置かれた「箱館奉行所」の移転先として、江戸幕府が築造した城郭

五稜郭タワー-函館奉行所
▲五稜郭タワーから見える「復元された函館奉行所」

ヨーロッパの城塞都市を参考に、武田斐三郎たけだあやさぶろうによって設計された日本初の西洋式の城郭で、つの外に向って突き出した角(=稜堡りょうほ)に盛土による防壁を造り、水堀で周りを囲んだ”星形の五角形”になっているのが特徴で、死角が少なく攻撃もしやすい造りになっています。

五稜星形の城郭”という通称から『五稜郭』と呼ばれ、長野県佐久市の「龍岡城」が、日本では唯一同じ造りをしています。

五稜郭タワー歴史-土方歳三

展望台2階にも”土方歳三のブロンズ像”が置かれていて、人気の写真撮影スポットになっています。

五稜郭タワー限定土産&函館グルメ

五稜郭タワー-展望台売店
出典:五稜郭タワー公式HP

1階と展望台1階にある売店では、函館の定番土産はもちろん五稜郭タワー限定のグッズを販売しています。豊富な品揃えで、見てるだけでも楽しくなってきます♪

新選組や土方歳三にまつわるグッズも多く扱われているので、歴史好きの方は要チェックです!

新選組といえば、浅葱色(=薄い藍色)のだんだら模様(=山形のギザギザ)の羽織が有名ですが、それをイメージした「新選組ソフト」は、五稜郭タワーの人気商品です!

また2階には、明治12年創業の函館の老舗レストラン「五島軒」や、函館の新鮮な海の幸が味わえる「四季海鮮 旬花」、函館近郊の上質な牛乳や北海道産の果物を使用したジェラート店「MILKISSIMO」が入っているので、函館グルメを楽しむこともできます。

 

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五稜郭タワーの基本情報

五稜郭タワー【フロアガイド】

1階(チケットカウンター・売店)
 アトリウム(憩いの屋内広場)

2階(レストラン)

展望台1階(売店・シースルーフロア等)
 展望台2階(展示スペース・ブロンズ像)

※大きな荷物がある場合は、1階の正面入口左手にあるコインロッカーを利用しましょう。【料金:大400円、小200円】

五稜郭タワー【入場料金】

五稜郭タワー-チケットカウンター

正面入口から入ったら、まずはエントランスホール中央にある円筒状の「チケットカウンター」で入場券を購入しましょう。

年齢 一般料金(税込)
大人 1,000円
中高生 750円
小学生 500円

※小学生未満は無料。団体(30名以上)割引あり。

モミゾー
モミゾー

おすすめ ”コンビニ前売り券”を購入していれば‥チケットカウンターの列に並ぶ必要が無く、直接エレベーター待ちの列に並べるので時間短縮になります!

割引クーポン・チケット

事前にコンビニで五稜郭タワーのチケットを購入すると、割引料金で入場することができます。

年齢 一般料金(税込) 割引料金(税込)
大人 1,000円 900円
中高生 750円 680円
小学生 500円 450円

購入できるコンビニ:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ

※コンビニの端末操作方法など、購入詳細は「JTBレジャーチケット」を参照ください。

五稜郭タワー【営業時間・休館日】

■休館日:年中無休

期間 営業時間
4月21日~10月20日 8:00~19:00
10月21日~4月20日 9:00~18:00
「五稜星の夢」開催期間 9:00~18:00

五稜郭タワー【所要時間】

時期や混雑状況にもよりますが、エレベーター待ちの時間を除けば・・・

所要時間は、サッと景色を見るだけなら【20分】、歴史回廊や売店など全体をゆっくり見てまわるのであれば【1時間~1時間半】はかかると考えておきたいですね。

 

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五稜郭タワーの場所・行き方(アクセス)

五稜郭タワーは、主要観光エリアの「函館駅前」と「湯の川」のちょうど間あたりにあります。

五稜郭タワーまで【市電】

箱館-市電

五稜郭タワー最寄りの市電の停留所は、【五稜郭公園前】です。

タワーまで約700mの場所にあるので、降車後は約10分歩くことになります。

\市電に3回以上乗る場合/
市電専用1日乗車券(大人600円)がオススメ!

数分間隔で運行しているので本数も多く、万が一乗り遅れても次がすぐ来るので、徒歩10分と距離はありますが…1番利用しやすいと思います!

 

箱館中心部を走る市電には、[2系統]と[5系統]2つの路線がありますが、どちらも必ず【五稜郭公園前】を通るので、どの市電に乗車しても大丈夫です!(方面だけは間違えないように注意

(例)JR函館駅から行く場合

運賃 片道230円 乗車時間 17分

JR箱館駅---〈徒歩3分〉【函館駅前】————湯の川行【五稜郭公園前】---徒歩10分五稜郭タワー

五稜郭タワーまで【バス】

函館駅前バスのりば

五稜郭タワー最寄りのバス停留所は、【五稜郭タワー前】と【五稜郭公園前】の2つがあり、それぞれ走っているバスの路線が異なります。

①【五稜郭タワー前

五稜郭タワーのすぐそばにあるバス停。
箱館駅~函館空港間を走る5系統:五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスが停車します。

JR函館駅から…

運賃 片道240円 乗車時間 約15分

■函館駅前4番のりば発

函館空港から…

運賃 片道300円 乗車時間 約34分

■函館空港2番のりば発

②【五稜郭公園入口

タワーまで約300m、徒歩約4分の場所にあるバス停。
函館駅前からは複数の路線バスが…、空港からは《7系統:空港循環バスとびっこ》が停車します。

JR函館駅から…

運賃 片道240円 乗車時間 17分

■函館空港5番のりば発

函館空港から…

運賃 片道280円 乗車時間 約32分

■函館空港1番のりば発

バスは歩く距離が短くてすみますが、市電と違って運行本数が少ないので‥乗り遅れないよう注意が必要です注意

※バスの運行状況や時刻は、HP函館バスで事前にチェックを!

五稜郭タワーまで【車】※駐車場情報

五稜郭タワー-車(駐車場)

レンタカーで函館観光をする方もいらっしゃるかと思いますが、五稜郭タワーには、一般車専用の無料駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用する必要があります。

【函館市五稜郭観光駐車場】

MAP 地図を確認する! ※タワーまで徒歩4分

料金 1時間まで200円(30分毎に100円加算)

24時間営業/駐車台数97台

【函館市芸術ホール/北洋資料館/道立函館美術館駐車場】

MAP 地図を確認する!
※タワーまで徒歩1~5分(駐車場所による)

料金 1時間まで200円(30分毎に100円加算)

24時間営業/駐車台数224台

どちらの駐車場も、3つの施設(芸術ホール/北洋資料館/道立函館美術館)のいずれかを利用した場合、2時間まで無料になります!※各施設の窓口で駐車券に認印を受ける必要あり

駐車時間が1時間を超える場合

「北洋資料館」は入場料金が100円しかしないので、五稜郭タワーと合わせて観光してしまった方が駐車料金は安くなります!

まとめ

函館の観光スポットといえば、絶対に外せない『五稜郭公園・五稜郭タワー』。

特別史跡にもなっている「五稜郭跡」は、星形☆をした珍しい西洋式城郭で箱館戦争の舞台だった場所であり、現在は桜の名所としても有名です。

 

そんな五稜郭跡の星形☆が唯一確認できる『五稜郭タワー』からは、五稜郭公園の四季折々の美しい姿だけでなく、函館の360度の眺望を楽しむことができます!

特に、で覆われ白く染まったの五稜郭は、これぞ北海道!という感じでとても美しく・・しか見ることができないライトアップされて暗闇☆星形☆が浮かび上がる五稜郭の夜景は必見です!

五稜郭タワー
住所 北海道函〒040 – 0001市五稜郭町43-9
アクセス 市電「五稜郭公園前」下車、徒歩10分
営業時間 8:00~19:00(冬季9:00~18:00)
入場料金 大人1,000円(割引料金:900円)
URL 五稜郭タワー公式HP

箱館と言えば、函館山からの夜景が有名ですが…

函館山と違い「五稜郭タワー」からは360度の景色を見渡すことが出来るので、ここでしか見られない絶景があなたを待っていますよ♪

 

コメント

  1. みやゆう より:

    はじめまして。

    日本史好きなので五稜郭に入ってみたいとは常々思っていたので、素敵な写真ありがとうございます。

    実際に行って生で見たくなりました。

    • モミゾー モミゾー より:

      みやゆうさん、コメントありがとうございます(^^)
      日本史好きとは!それはそれは、ぜひ足を運んでいただきたいです(*^^*)みやゆうさんならきっと楽しんでいただけると思います♪
      また何か心ワクワクしていただけるような写真をお届けできるよう、私も記事の更新に励みます!(^^)!

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