世界遺産『ハロン湾』をみたいがために、弾丸でハノイ(ベトナム)へ行って来ました!
わたし旅中は、なるべく自力で目的地に行きたい派なんですが・・・
日本人の団体ツアーに、‟女1人で参加”とか気が引けるんですが・・・
色々悩んだ結果、今回は現地で過ごせる時間が短く限られていたので、
事前に日本で現地ツアーをVELTRA(ベルトラ)で予約してみました!!
というのも、ハノイの事を調べてるうちに・・・
ただでさえ時間がないのに…ハノイ名物の『タンロン水上人形劇』も見たくなってしまいまして…(笑)もうツアーに参加するしかなかったんです!「おひとり様だしなぁ…」なんて言ってる場合じゃなかったんです!笑
結論から言うと、日本人ツアーを選んで正解でした!参加して本当良かったです!
ハロン湾クルーズ(日帰り)ツアーの料金
数多くの旅行会社がハロン湾ツアーを扱う中、今回、私が選んだのは、「ベルトラ(VELTRA)」のベトナム人気NO.1【世界遺産ハロン湾日帰り専用クルーズ往復高速道路使用で快適! 】というツアーです!
ツアー代金:7,273円(予約受付時の為替レートで日本円換算)
※大人2名で参加の場合、体験談を投稿すると2人目無料のモニターあり!実質1人約3,000円ってめちゃめちゃお得です!!
参考までに、同様のツアー内容(ハノイ市内送迎、高速道路利用、日本語ガイド、昼食付、鍾乳洞見学あり)だと・・・【JTB/HIS】で申込めば(大人1人)1万円以上はします。
▼ハロン湾ツアーの選び方▼
ハロン湾クルーズ(日帰り)ツアーの内容
- 8:00-8:40ハノイ市内指定ホテルお迎え
8:30『メリアハノイ』ロビー集合
- 9:52土産屋・トイレ休憩(約35分)
- 11:45ロンティエン寺・ホンガイ市場散策(約30分)
- 12:38ハロン湾の船乗り場に到着・出港
昼食:シーフード料理
- 14:15ティエンクン鍾乳洞(約30分)
- 15:20帰港(クルーズ終了)
15:30 帰路へ(高速道路)
- 17:35ハノイ市内指定ホテルお送り
『ヒルトンハノイオペラ』下車
現地催行会社は、「サザンブリーズ株式会社」です。
迎え~出発
集合場所は、泊まっていた宿から徒歩10分の『メリアハノイ』ロビーでした。
8:30集合とのことだったので、10分前に到着。
迎えに来たガイドさんが、名前を読み上げ招集をかけてくれるので、ただロビーで待っていれば大丈夫です。
次のホテルでまた参加者を乗せ・・全員揃ったところで、ハロン湾へ向け出発~!
大きなバスで安定感があり、革張りのシートが並んだ車内はとてもきれい!
自由に好きな席へ座って大丈夫です。
道中~トイレ休憩(土産屋)
道中は、ガイドさんがベトナムの歴史や文化、名産品等々、ありとあらゆる話をしてツアーを盛り上げてくれ、それだけで充実した楽しい時間が過ごせます♪
これが英語ガイドだったら、確実にお休みタイム(-_-)zzzですよね…笑
車窓からのベトナムらしい景色を見てるだけでも良いんですが・・・
私は断然、日本語ガイドのツアーをおすすめします!
途中、約35分間のトイレ休憩を兼ね土産屋へ。…ツアーあるあるですね。
店員さん…ここぞとばかりに商品を勧めてきます!
店から出ない限り、マンツーマンで張り付いて離れません!笑
市内で買うより少々お高めですが、コーヒーやお菓子、民芸品まで揃っていて品質も良いので、時間の無い人は、ここで購入するのもありだと思います。
ロンティエン寺・ホンガイ市場
ハロン市内に到着すると、まず『ロンティエン寺』を参拝(約15分)。
「ハロン湾」の由来にもなっている龍の伝説。その龍が降り立ったと言われる場所に、1941年に建立されたのがロンティエン寺です。漢字では「竜天寺」と書きます。
龍をモチーフにした装飾が多く、中は金ピカです。
まぁツアーじゃなければ、わざわざ来る必要は無いかな…という感じですね(^^;)
次は、『ホンガイ市場』へ徒歩移動して自由散策です(約15分)。
ベルトラのツアー詳細に「海に面しており新鮮な魚介が並んでいる」と記載されてるんですけどね…私が見た限りガラクタ市…閑散としていて、暗くて、全然ワクワクしませんでした!笑
店員もこのやる気の無さ…。道中に寄った土産屋の店員と大違いですよ!笑
ハロン湾クルーズ船出港
ホンガイ市場からバスで約25分、クルーズ船が発着する『トゥアンチャウ港』に到着。
乗船したのは「クルーズ船バイト号」
日本製のトイレが完備され、揺れも少ないので船酔いの心配はまずいらないと思います!
さぁ~いよいよ念願のハロン湾へ出港~!!
船内には、6人掛けのテーブルが7卓。
ガイドさんが、参加者を各テーブルへ振り分けます。
人見知りの私、ここまで参加者の誰とも交流してません…。
皆お連れ様とワイワイやっていて、入る隙もありません…。
「どうしよう…。この振り分け超重要…!むしろこの席分けがツアーを左右するんじゃ…⁉」
・・と不安で…冷や冷やしてたんですけど、おひとり様でも安心してください!
一人参加者は、同じテーブルに集めてくれます。
出航してすぐに海鮮づくしの昼食です♪
同テーブルの人と大皿をシェアする形です。初めましての人とシェアって、特に日本人同士は遠慮しがちですが・・多めに入ってるので心配無用!しっかり食べましょう!
カニのすり身や魚のソテー、揚げ春巻きなど、どれも美味しく日本人好みの味だと思います!
飲物(ビール・ワイン・ソフトドリンク)は別料金で、333の缶ビールが7万ドン(約320円)もしました。ベトナムでは高い料金設定ですね。
ちなみに食後に始まるアクセサリーなどの船内販売では、真珠のピアスは市場の3倍価格でした。
この昼食で、同テーブルの参加者と一気に打ち解けられます♪
日本の何処から?仕事は?等々、色んな話をする中で…やはり女性の一人旅は驚かれます!が…興味をもってもらえるので、話が弾みやすいです!
私に親身に「ワーキングホリデー」を勧めてくれたお母さん。
アラサーと言えど、私オーバー30です。もうワーホリに行ける年齢じゃないんです!…とは言えませんでした…笑
ランチ終盤になってくると、ようやく奇岩が姿を現し始めます。
ドドーーン!!
そびえ立つ奇岩は、間近で見るとその迫力に圧倒され・・
断崖に生える生命力溢れる木々や、むき出しになった岩肌など、この雄大な自然が作り出す景観に感動します!
ハロン湾に点在する大小たくさんの奇岩には、その見え方からユニークな名前が付けられているものがあります。
例えば、これは「ゴリラ岩」・・確かにゴリラの横顔に見えますよね。
こちらは2羽の鶏が、向かい合って戦っているように見える「闘鶏岩」。
角度によっては、キスをしてるようにも見えることから、海外では「Kissing Rock」とも呼ばれ、ハロン湾では有名な岩です。
写真スポットでもあり、闘鶏岩と並んで有名なこちらは「香炉岩」。
ベトナムの20万ドン札に描かれている岩です。
ハロン湾には、水上生活をしている現地の人もいて、クルージング中も船で寄ってきては、窓から果物などを販売してきます。
「きたー!」と思ったら、幅寄せどころか、衝突です!笑
ツアー参加当日は、あいにくの曇り空で、青い空とエメラルドグリーンの海のコントラストは見れませんでしたが・・
遠く靄のかかった景色は水墨画のようで、より神秘的に感じました!
このように天候や、朝・昼・夕・夜と時間帯で表情を変えるハロン湾。
その幻想的な景色に、きっと魅了されます!
▼今回の曇り空を・・青空と夕日の「ハロン湾」に加工してみました!
あなたは、どのハロン湾が好きですか?
ティエンクン鍾乳洞
出航してから約1時間30分、ティエンクン鍾乳洞の船着き場に到着。
1993年に発見されたばかりのティエンクン鍾乳洞は、高い位置にある岩の切れ目が入口になっています。
入口までのこの階段が、段数も多くてキツイんです。。
ただ、頑張って上った先には、素晴らしい光景が待っています!
私…ハロン湾の奇岩より感動しました。。笑
写真じゃ伝わりにくいので、ぜひ現地へ足を運んで味わってもらいたい!
石灰岩が地下水などで浸食され、自然にできた鍾乳石は本当きれいです!
観光用に足元は舗装され、ライトアップもされて100%の自然体ではありませんが、それがまた鍾乳洞の美しさを引き出しているのかもしれません。
天上が高く、天に向かって空いた穴から、外の光が差し込む場所もあります。
ガイドさんが「これは〇〇です」と、鍾乳石の形が何に見えるのか教えてくれるんですが、これがまた楽しいんです!
たくさんある中の一部ですが、これは「クラゲ」だそうです。
言われてみれば、「あ~!確かに」ってなりますよね。
これは「ライオンキング」だとか。。
鍾乳石は、1cm成長するのに数十年かかります。
長い歳月をかけ、自然が作り上げた世界・・どこを見ても飽きません!
ハノイ市内へ
鍾乳洞から出航して約30分、帰港。
15:30にハロン湾を出発し、寝ている間にあっという間にハノイ市内に到着です。
高速道路利用なので出発して約2時間、17:35には降車できたので、ツアー後も夜のハノイを十分漫喫することができました!
ちなみに帰りは、集合したホテルではなく、希望の場所(ヒルトンハノイオペラ)で降ろしてもらえました。
ハロン湾クルーズ(日帰り)現地ツアーの感想
天候や時間帯で変わるハロン湾の美しさを堪能できるだけでなく、世界遺産の中で一夜を明かすという何とも贅沢な時間が過ごせるので、もちろん時間が許すのであれば、宿泊ツアーの方が良いとは思います。
ただ、私は「日帰り」でも十分に楽しむことができました!
1人でツアーに参加することに、それが日本人だけのツアーであることに、「一人浮いてしまうのではないか…」と不安でしたが、結果、一人参加だったからこそ…日本語ツアーだったからこそ…より楽しめたと思っています!
というのは、一人でなければ、きっと他の参加者とそれほど会話をすることもなかったのでは?と‥。
一人だったからこそ、必然的に話す相手は他の参加者で、相手も自分と話してくれようとします。
住む場所も年齢も違う者同士、こんな機会がなければ、話すことはなかった・・聞くこともなかった話・・。
これこそ私がやめられない旅の良さ【一期一会】です!
日本語ツアーは、言葉が通じるから‥参加者同士は打ち解けやすく、言葉が理解できるから‥ガイドの伝えるベトナムの歴史や文化まで深く知ることができます!
自然が作り上げた世界は、雄大で神秘的で美しく、そして、そんな景観をより忘れがたいものにするのは、出会う人なんだなと感じたツアーでした!
▼▽女子の一人旅におすすめのガイドブック♪▽▼
コメント
はじめまして^-^ランキングから来ました!!
画像を見ているだけでも、素晴らしい景色です^-^
行ってみたいですね!!
ヒロポンさん、以前もコメントいただいてますよ!再訪ありがとうございます。
世界遺産に登録されるのも納得ですよね(^^)
まずはコロナ終息を願って・・・