『見方を変える』と幸せになる！

新型コロナウイルスの影響で、これまであった【日常】が【非日常】へと変わった今・・

何気なく過ごしていた日々が、いかに幸せだったのか…

あなたも感じているのではないでしょうか？

　

同時に、これまであった【日常】は、当たり前のものではない！

…ということに、あなたは気づけているでしょうか？

　

幸せとは何？

自粛を余儀なくされる今もそうですが、自然災害が起きたり、病気になったり、これまでの【日常】が激変して初めて、人は何気なく過ごしていた日々の有難さを痛感します。

しかし、平凡な毎日の中では、その【普通の１日】の有難さを忘れ・・当たり前にあるものだと思い込み・・幸せだとは感じず・・不平不満を並べがちです。

　

『あなたにとって幸せとは何ですか？』

　

好きな人と一緒にいられたら幸せですか？

お金持ちになれたら幸せですか？

結婚できたら幸せですか？

働かずに生きられたら幸せですか？

　

言い出したらきりがありませんが・・、「〇〇だったら幸せ」というのは、あなたが持っている「幸せとは◯◯！」という固定観念にすぎません。

「お金持ち＝幸せ」「結婚＝幸せ」なんて保障はどこにもないし、お金があっても、結婚しても、幸せだと感じていない人だっています。

　

つまり、幸せとはその物事ではなく、あなたがその物事をどう見るか（どう感じるか）なんです！

　

「いつでも友達に会えて嬉しかったな…」

「深夜まで飲み歩けて最高だったな…」

「休日には外出できて楽しかったな…」

　

年に１回の旅行だとか、コンサートだとか、そんな特別なことではなく、

つい数か月前までは、当たり前！だったはずの何とも思わない【普通の１日】を、今は、幸せだと思えていませんか？

　

あなたの【普通の１日】に対する、見方が変わったからです！

現実は変わらない

例えば、砂漠の真ん中で、喉がカラカラのあなたの目の前に、半分だけ水の入ったコップがあるとします。

これを見て（前者）「まだ半分残ってる(^^)」と思うのか、（後者）「半分しか残ってない(-.-)」と思うのか。

　

「水はコップの半分」という現実は変わりません。

しかし、あなたがその現実をどう見るかで、「水はコップの半分」という現実は幸せ（前者）にも不幸せ（後者）にも変わります！

　

これは、どんなことに対しても同じです。

曇り空を見て、「雨は降っていない(^^)」と思うのか、「太陽が出ていない(-.-)」と思うのか。

家で過ごす時間が増えた今、「ゆっくりできる(^^)」と思うのか、「つまらないな暇だな(-.-)」と思うのか。

　

現実は変わりません！でも、見方を変えると、現実の見え方（感じ方）が変わります！

あなたは十分に幸せ！

当たり前だと思い込んでいるから、普段は何も感じないかもしれませんが・・

「蛇口をひねれば水が出る」

それだけでも、十分あなたは恵まれています！

世界を見渡せば、水道なんてない環境で生活をしている人が大勢います。

　

「雨風をしのぐ家がある」

「今日食べる物がある」

・・もっと言えば「五体満足で健康に生きている」

そうでない人の視点に立てば、あなたは既に十分幸せってことです！

　

新型コロナウイルスの暗いニュースばかり目に入り、「コロナストレス」という言葉まで耳にするようになりました…。そんな中でも、見方を変えれば・・・

「リモートワーク」や「オンライン授業」、しまいには「オンライン飲み会」まで登場するほど、場所を問わず仕事や勉強のできるネット環境があり、遠くにいても顔を見て話すことができる時代で幸せだとも言えます。

　

何事も見方を変えるだけで、見え方（感じ方）が変わります！

しかし、ポジティブ思考・ネガティブ思考とあるように、物事の「見方」も身に付いた癖のようなもので、変えようと思っても簡単には出来ないものです。

なので、意識するだけでもいいと思います！

　

苦しい時は、別の視点から見てみると、少しだけ楽になれるかもしれませんよ？

　

今を大切に生きたくなる

お家時間の多い今、ぜひ観て欲しい作品があります！

それが【アバウト・タイム～愛おしい時間について～】です。

世界的に大ヒットを記録した『ラブ・アクチュアリー』の、リチャード・カーティス監督の最後の監督作であり、日本では2014年に公開されました。

　

「残り24時間しか生きられないと告げられたら何をする？」

友人と監督の、この何気ない会話をきっかけに誕生したという本作。

過去に戻ることができる能力を持った主人公ティムを通して、『平凡な日々の中にこそ幸せがあり、大切にすべき』と教えられる、心温まる物語です。

　

「あの時、ああすれば…こうすれば…」人間誰しも、やり直せるのならやり直したい過去があるものです。

しかし、本作を観れば、「何気ない１日は、かけがえのない時間。今を…一瞬一瞬を…大切に生きていれば、過去に戻る必要もなくなる。」と気づかされます。

　

１日１日を大切に精一杯生きよう！と、思わずにはいられなくなる、オススメの作品なので、ぜひこの機会に観てみてください！

　

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